STORES モバイルオーダーで飲み放題コースを運用する際のおすすめの手順をご案内します。飲み放題の注文はお客様のQR注文だけではなく、スタッフのハンディ端末での操作と併用することをおすすめいたします。
飲み放題をハンディで受け付けるべき理由
STORES モバイルオーダーには、飲み放題に関して以下の仕様上の制約があります。
| できないこと | 影響 |
|---|---|
| 飲み放題コース注文時に、該当テーブルへ0円ドリンクを自動表示できない | スタッフが手動でドリンクカタログを表示するまで、お客様は放題ドリンクを注文できない |
| 制限時間経過後に自動で注文を停止できない | スタッフが手動でラストオーダーの管理を行う必要がある |
お客様がモバイルオーダーで飲み放題コースを注文した場合、注文はキッチンディスプレイに届きますが、ホールスタッフがそれに気づくまでに時間差が生まれます。その間、お客様はモバイルオーダー上で放題ドリンクを注文できない状態になります。
また、飲み放題は来店人数分の注文が必要なケースが多いため、正しい人数分が注文されているかの確認もスタッフ側で行う必要があります。
| 注文方法 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| スタッフがハンディで注文 | おすすめ | 人数確認 → コース注文 → ドリンクカタログ表示まで一連で完了できる |
| お客様がモバイルオーダーで注文 | 非推奨 | スタッフが気づくまでの間、お客様が放題ドリンクを注文できない |
事前の設定(飲み放題専用アイテム・カタログの作成)
飲み放題を運用するには、飲み放題コース自体のアイテムとコース内のドリンクアイテムの作成、およびカタログの設定を事前に行う必要があります。
1. コース自体のアイテムを作成する
- アイテム「飲み放題コース」を作成します
- 新しく「※スタッフ用」カタログを作成します
- 手順1で作成した「飲み放題コース」を手順2で作成した「※スタッフ用」カタログに追加します
※ 「※スタッフ用」カタログに入れることで、お客様のモバイルオーダー画面には表示されず、ハンディからのみ注文できるようになります。
2. 飲み放題で提供するドリンクアイテムを作成する
- アイテム「飲放)◯◯」を0円で作成します
- 新しく「飲み放題」カタログを作成します
- 手順1で作成した「飲放)◯◯」を手順2で作成した「飲み放題」カタログに追加します
※ 「飲み放題」カタログは初期状態ではお客様のモバイルオーダー画面に表示しません。スタッフがハンディから該当テーブルに表示する操作を行った後に、お客様が注文できるようになります。
飲み放題時のおすすめ運用手順
事前設定が完了したら、以下の流れで飲み放題を運用します。
STEP 1:飲み放題コースの注文受付(スタッフがハンディで操作)
お客様から飲み放題の注文が入ったら、スタッフがハンディで「飲み放題コース」を来店人数分注文します。
※ 飲み放題コースは来店人数分の注文が必要なケースが多いため、スタッフが直接確認しながら注文することで、人数の過不足を防げます。
STEP 2:0円ドリンクカタログの表示(スタッフがハンディで操作)
飲み放題コースの注文を入れたら、続けて該当テーブルに「飲み放題」カタログをハンディ上から表示します。これにより、お客様のモバイルオーダー画面に0円の放題ドリンクが表示され、お客様自身で注文できるようになります。
STEP 3:ファーストドリンクの注文
飲み放題コースの注文と同時に、ファーストドリンクの注文もハンディで受け付けることをおすすめします。基本的に放題ドリンクは初回注文時に一緒に注文されることがほとんどです。
STEP 4:追加ドリンクの注文(お客様がモバイルオーダーで操作)
ファーストドリンク以降の追加注文については、お客様自身がモバイルオーダーの「飲み放題」カタログ内から注文する運用をおすすめします。
STEP 5:ラストオーダーの管理
ハンディ上では、各テーブルの初回注文からの経過時間を確認できます。例えば90分の飲み放題コースであれば、該当テーブルの経過時間が90分に近づいたタイミングでテーブルに伺い、放題ドリンクがラストオーダーであることをお伝えします。
- ハンディで該当テーブルの経過時間を確認します
- 制限時間に近づいたらテーブルに伺い、ラストオーダーであることをお伝えします
- 最終のドリンク注文を受け付けます
- 注文受付後、ハンディから該当テーブルの「飲み放題」カタログを非表示にします
※ 滞在時間は初回注文の発生時点から計測が開始されます。
運用のまとめ
| 手順 | 操作者 | 操作内容 |
|---|---|---|
| STEP 1 | スタッフ(ハンディ) | 「飲み放題コース」を来店人数分注文する |
| STEP 2 | スタッフ(ハンディ) | 該当テーブルに「飲み放題」カタログを表示する |
| STEP 3 | スタッフ(ハンディ) | ファーストドリンクを注文する |
| STEP 4 | お客様(モバイルオーダー) | 追加ドリンクを自分で注文する |
| STEP 5 | スタッフ(ハンディ) | ラストオーダーを受付後、「飲み放題」カタログを非表示にする |
留意点:調理・配膳時の工夫(紙伝票との併用)
飲み放題時は注文数が多くなるため、ハンディ・モバイルオーダーからの注文がキッチンディスプレイ上でフードの注文と混在して表示され、注文内容の把握が困難になるケースも想定されます。ドリンクとフードのオーダーを分けて管理したい場合は、飲み放題のドリンクのみ紙のオーダー伝票を中心にオーダー管理をしていただくことをおすすめいたします。
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